メディカルフィットネスで体を見直す。中高年のトレーニングこそプロの力を借りて

アラ還・健康日記

こんにちは。
今日は、週1回通っているメディカルフィットネスジムについて。

このジムは、医療系国家資格である理学療法士(PT)と、スポーツ系の専門資格アスレチックトレーナー(AT)の両方を持つスタッフによって運営されています。

「トレーナー」と一言で言っても、その資格や専門性はさまざま。中でもATは、医療や運動に関する知識の幅が広く、取得が難しい資格だと聞いています。ここでは、医学的な視点とトレーニングの融合によって、体の状態に合ったプログラムを組んでもらえます。


中高年こそ、無理のない運動を。信頼できるサポートとの出会い

こちらに通うきっかけは、息子からの勧めでした。

以前のスポーツジムで、パーソナルトレーニングを担当してくださったトレーナーさんも、体のコンディショニングに関する知識がとても豊富で、「中高年の体と向き合うには、こういうサポートが必要なんだな」と実感したのを覚えています。

私たち中高年は、若い頃と同じようなトレーニングをしていては、思わぬケガにつながることもあります。
体の声を聞きながら、無理せず継続できる運動が大切ですね。


あのとき、ちゃんと病院に行っていれば…

思い返せば、40代前半に四十肩になったとき、私は恥ずかしながら病院にかかりませんでした。

「そのうち治るだろう」と軽く考えていたのです。

でも、それが間違いでした。

今だからわかることですが、四十肩のような強い痛みがあるときは、肩専門の整形外科を受診すべきです。

急性期には炎症を抑える治療が必要ですし、その後はリハビリも欠かせません。

私はそれを怠ってしまったために、肩の可動域が狭くなり、肩甲骨周囲も動きも悪く、慢性的な痛みに悩まされることになってしまいました。

今はストレッチを続けたおかげで、だいぶ可動域も戻ってきましたが、自己流では限界もあります。

今のジムの先生に診てもらって、改めて自分の体を理解することの大切さを感じています。


腰の痛みの意外な原因

中高年だけでなく、若い方でも腰の痛みに悩んでいる人は多いですよね。

でも、腰だけが原因だと思っていませんか?

実は、猫背や骨盤の後傾、腹筋の弱さが大きく関係していることもあります。

電車で座っている人を見ていると、骨盤が後ろに倒れた「ずっこけた」姿勢の人が多いことに気づきます。

こうした姿勢を続けていると、将来腰痛持ちになる可能性が高いと思います。

マッサージなどで一時的に楽になることもありますが、根本的な姿勢の改善がなければ、痛みはぶり返すばかり。

年齢を重ねるごとに悪化していき、腰が曲がってしまうこともあるでしょう。


自分のクセを知ることの大切さ

体のクセや歪みは、自分ではなかなか気づけません。

私もトレーニングをしてきたつもりでしたが、PTの先生に見てもらって、驚くほど多くのクセを指摘されました。

たとえば、私は右肩が無意識に上がる癖や猫背があり、それが肩こりや肩の痛みにつながっていたのです。

PC作業中心の生活で背中やお尻の筋肉は固まり、一方で内転筋(内ももの筋肉)は弱くなっていて、まっすぐ立てていない状態でした。

それが結果的に膝の痛みにもつながっていたのです。

自分自身を知ることができ、先生には本当に感謝しきれません。

体は全身が影響しあっているので、痛みがある方は一度自分の姿勢などを見直してみてもよいかもしれません。


最後に


これからも、自分の体ときちんと向き合いながら、無理なく、継続できる運動をしていきたいと思っています。

そして、同じように体の不調に悩む方に向けて、少しでも参考になるような発信をしていけたらうれしいです。

読んでくださって、ありがとうございました☺️